たわごと

DCP-J740Nで年賀状のふちなし印刷

これを書いている時点ではすでに年賀状の印刷は済んでいる予定だったのですが(笑)。原稿は出来上がったのですがまだ印刷は始まっていません。さて、昨年あたりに購入したブラザー工業のプリンターDCP-J740N

  1. インクのコストパフォーマンスがいいかも?
  2. ヘッド周りの持ちがいいかも?
  3. 自動両面印刷
  4. 手差し給紙対応
  5. ADF付スキャナ
  6. 無線LAN対応

といった理由で選んだのですが、今のところ充分期待どおりに使えております。印刷品質は気にしませんでした。前回のはキヤノンのiP1500でしたのでキメの細かさは粗い気がしませんし、色味のズレは自分にとって永遠のテーマなので少々あきらめております。ノートパソコンだし。

で、プリンタドライバの機能としてふちなし印刷がありまして、年賀状の印刷にやってみようと思ったのですが…。Wordで作成したハガキサイズの文書をふちなし印刷してもふちがあるじゃありませんか。「なんだコレ?」と思って去年は通常印刷で済ませたのですが、今年はちょっとググってみたところ、実はメーカーのサイトにちゃんと載っていたのでした。

メーカーによる、ふちなし印刷の手順で

まずWordにハガキ(ふちなし)という用紙サイズがあるのでそれを指定するのでした。ちゃんちゃん。

っておい! そんなサイズ見たことない…って…あった。ありました。気が付きませんでした。こんなサイズ用意されていたのですね。で、

  1. 使うプリンターを通常使用するプリンターに設定しておく(なんでだろ?)
  2. Wordでハガキ(ふちなし)という用紙サイズを指定する
  3. 余白を全て一旦ゼロにする
  4. 余白を修正するかダイアログで尋ねられるので修正する
  5. 余白の枠を参考にレイアウトする
  6. プリンターの印刷設定でふちなしを指定して印刷

という手順でふちなし印刷ができました。ちゃんちゃん。

でもなぁ…。確かにふちなし印刷できたけど、はみ出しすぎなんだよなぁ。キヤノンのふちなしははみ出し具合の調整ができたので、はみ出し具合が最小でもいいぐらいだったのだけど、2〜3ミリははみ出してるなぁ。写真とかイラストを端から余裕を持たせたつもりが切れちゃってるのよね。

結局自分で考えた、ふちなし印刷の手順で

ようはサイズをわざと一回り大きくさせておいて、それをわざと余白ごとはみ出るように印刷をしているだけなのでは?と思ったので、いろいろと試行錯誤してみました。で、結局こうしてみました。

  1. Wordで用紙サイズをハガキに指定する
  2. 余白を全て一旦ゼロにする
  3. 余白を修正するかダイアログで尋ねられるので無視する
  4. 余白は考えずに、でも少しはみ出してもいいつもりでレイアウトする
  5. 文書を保存した後に、PDFで保存する
  6. Adobe ReaderでそのPDFを開く
  7. 印刷ダイアログのページサイズ処理でカスタム倍率:102%を設定する※1
  8. プリンターの印刷設定でふちなしを指定して印刷

※1の倍率は100%でふちなしになれば理想的なのですが、ふちが残ってしまうので102%位にしてみました。もしかしたらPDFにする必要は無かったかもしれませんが、それはまた後で試行錯誤してみます。

ひょっとするとブラザーの他の似たような機種でも当てはまるかもしれませんね。

その後のメモ

※1の倍率は100%でも若干ふちが残ってしまうのですが、無難かもしれないのでこだわりが無ければ100%を採用してます。あと横書きでPDF出力したものをAdobe Readerで縦横自動でプリンタ設定が横用紙だと向きが逆になるので(表裏ではない)、その時は尻から印刷されると思って用紙を入れたほうがよいです。年賀ハガキなら宛名面を表に・くじ番号が先に入るような向きで用紙をセットします。縦横自動を使わなければ頭から印刷されるはずですが。


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